
出展者紹介
『シーバードジャパン』は日本財団の助成事業として2014年にスタートしました。
海、川、湖とその周辺域において「水上オートバイによる水辺の安全安心の確保」を柱とし、パトロール、レスキューの他に、親水活動の実施、さらに防災や共助といった地域に密着した広範囲にわたる活動を展開しています。
活動母体は『シーバードジャパン』の理念に賛同する、地域にある水上オートバイの販売店や保管施設に関わるマリンレジャー関連事業者、NPO、水上オートバイのユーザー組織です。
2022年3月現在、北海道・小樽から鹿児島まで全国54拠点が登録されています。
【拠点数:54】【登録隊員数:441名】【配備水上オートバイ:73台】
Topics

2020年東京五輪セーリング競技の警備をサポート
2020年7月、神奈川県・江の島で行われた東京五輪セーリング競技の実施水域の警備に、北は新潟、釜石から南は鹿児島までシーバード12拠点、隊員53名、シーバード仕様の8台の水上オートバイで協力。一般船が競技水域に進入しないよう迂回をお願いするなど、水上オートバイの特性を活かした隊員の操船スキルによって、風速があがり波浪が厳しくなるなかでも大会終了まで継続され、その活動は高く評価されました。

海上安全指導員資格取得も積極的に推進
SUPが流されたなどの緊急時に出動
水上オートバイユーザーへのローカルルールの周知のためのパトロールや、愛好者が急増しているSUPをはじめウインドサーフィン、ミニボートなどの漂流事故発生の際には、海保からの連絡を受けて出動することも少なくありません。シーバード隊員は水上オートバイでのレスキュー技術(主にウォーターリスクマネジメント協会のプログラム)の資格取得が義務付けられています。また海上保安庁とも協力し、海上安全指導員の承認も積極的に推進しています。

公務救命機関との連携
海保、消防、警察などとの連携で事故ゼロを目指します
シーバードの運営母体は水上オートバイ関連事業者組織であるパーソナルウオータークラフト安全協会に所属する販売店、ライフセービングクラブが中心です。救命技術に関する資格取得を推奨し、事故ゼロとともに万が一の事態に備えています。それでも、あくまでアマチュアであることを自覚し、現場にいち早くいける、要救助者をいち早く発見し救助できるという役割を担い、日頃から地域の公務救難機関との連携強化を心がけています。

海に親しむ~体験乗船も大きな使命です
全国同日開催の「シーバードデイ2022」を計画
水上オートバイの乗船を中心に、海に親しむプログラムを実施しています。2022年は全国一斉同日で体験乗船会を予定しています。海への感謝の気持ちを込めて、水辺清掃と水上オートバイ体験の1日です。詳細は4月中旬に公式ホームページでご確認いただけます。

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